Nゲージ GMの箱絵
GM(グリーンマックス)と言えば、車輌の板キットが有名ですが、ストラクチャーキットも充実のメーカーです。
今は様々なメーカーがストラクチャーやアクセサリーの分野で超絶ミクロなパーツを販売してますが、ひと昔前は津川かGM、この2社の製品は欠かせないモノでした。
現在は塗装済や完成品が主流の様ですが、かつては全てが「漢」な未塗装キット販売。
そんな素材感はまさに「創る楽しみいっぱい!」な製品群です。
その製作意欲を掻き立てたのは、模型店で見る同社の箱絵だった方も多いはず。
今回はこのグリーンマックスの世代ごとの箱絵を紹介してみましょう。
↓これは恐らく初期の製品。
左の道路アクセサリーは70年代末期~80年代前半の箱絵でしょうか。
小型の袋入りキットのこの姿は割と近年までは見掛けた気がします。
箱の裏はシンプルな組立説明書。
昔の製品はみんなこんなモンでした。
↓83~84年辺り?から組立完成例を兼ねたのか、写真入りのパッケージに。
でもモノクロ…
プラマークがあるって事は最近までこのパッケージだった、って事か…φ(..)
レベルカラー、ってのが時代を感じます(^_^;)
説明書も少し賑やかに。
この頃は鉄道設備がグリーン系、住宅等の鉄道設備以外はブルー系やワインレッド系のラインが入ったパッケージだった記憶があります。
86年頃から徐々に小林信夫氏の味のあるイラストの箱絵に。
その前から箱裏の組立説明図を描いていた方です。
そして、この辺りから日本家屋等のキットが発売されます。
当時としてはスキマを突いた画期的なシリーズでした。
そして、この辺りから日本家屋等のキットが発売されます。
当時としてはスキマを突いた画期的なシリーズでした。
ふそう集塵車、なんですが…どうも初代日産アトラスにしか見えないなあf(^ー^;
現在は「ふそう」の名が商品名から外されてます、ウルサイ時代です。
「部品23はいかなる場合も本キットの組立には使用しません」
…そんなに冷たく言わなくても(^_^;)
グリーンのパッケージの鉄道設備系のキットだと、このイラスト仕様と1世代前のモノクロ写真仕様の製品が混在して販売されてた様ですね。
詳細は不明ですが…
現在は…
フルカラー印刷の写真入り。
この住宅セット、電柱セットも初期の頃からパーツの構成は変わってません。
この住宅はまさに素材として素晴らしいキットだと思います。
設置場所が無いので今回は作ってませんがね…
箱裏は切り取ってアクセサリーパーツとして使用可能。
フルカラー印刷の最大の効果はコレですね。
私はカラーコピーして使ってます。
最近はストラクチャーの新作がめっきり減った感がありますが、これらの既存商品は金型を維持してずっと販売して欲しいですね。